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「すべてがFになる」ネタバレ第3話/第4話 「封印再度」あらすじ [すべてがFになる あらすじ・ネタバレ]

ドラマ「すべてがFになる」第3話/第4話 「封印再度」のあらすじとネタバレを書いていこうと思います。

今回の事件でのトリックはどんなか楽しみですね。

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▼壺と匣

萌絵(武井咲)は犀川(綾野剛)を誘い、香山という一家が暮らす日本家屋にやってくる。

名目は「歴史的建造物の調査」だが、萌絵の興味は香山家に伝わる壺と匣(はこ)にあった。

鍵のかかった匣には対となる壺があり、中に鍵らしきものが入っているがそれを取り出すことはできない。
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▼密室状態での風采の死の謎

50年前、当主で仏画師の香山風采の死亡事件が起ったとき、壺に風采の血痕が付着していた。

それを見た警察が匣を開けようとしたが、息子で同じく仏画師の林水がそれを拒んだという。

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いわく付きの壺と匣を見たい萌絵は、犀川とともにそれが置かれている蔵まで来るが使用人に制される。

それでも粘る萌絵を、現在の当主・香山林水(横内正)の妻であるフミ(真野響子)が厳しく制した。


別の日、萌絵、犀川、萌絵の叔父・捷輔(吉田鋼太郎)がレストランにいると、林水の長女で漫画家のマリモ(原田夏希)がやってくる。

捷輔の妻が風采の画が好きだったことから、捷輔はマリモと知り合ったという。

マリモの取り計らいで再び香山家を訪ねた萌絵と犀川は通された客間でマリモを待つが、約束の時間を過ぎてもマリモは帰宅しない。

やがて萌絵が部屋を出ようと襖を開けると、蔵の方から叫び声がした。

萌絵と犀川が駆けつけると、フミら一族が集まっていた。


▼消えた林水の遺体の謎

蔵の中に大量の血痕があったが、そこにいるはずの林水の姿はなかった。

しかし、側にはあの壺と匣があり、白い壺の表面にはべったりと血痕が付いていた。

林水は、音羽橋近くの河原で遺体として発見されていた。

近辺に凶器はなく、他殺と考えられた。近くではマリモの運転する乗用車とトラックの交通事故があり、マリモは河原に投げ出され、一命を取り留めた。

父・風采の死のときと同様に、蔵の中の壺には血痕がついていた。




▼封印再度(WHO INSIDE)の おもな登場人物

犀川創平(綾野剛):国立N大学建築学部の助教授。
西之園萌絵(武井咲):国立N大学前学長の娘で、犀川の教え子。

香山風采(横内正):50年前に謎の死を遂げた日本画家。
香山フミ(真野響子):風采の妻。
香山林水:風采の息子。
香山マリモ(原田夏希):林水の娘。
香山祐介:林水の孫



▼簡単にネタバレ解説

・風采も林水も自殺。

壺の中の鍵をお湯で溶かし、匣(はこ)の鋳型で作られた短刀が凶器でした。

短刀は再びお湯で溶かされて、壺の底にある鍵状の鋳型で形を変えたため、気付かれなかったのです。

※「天地の瓢」の中の鍵は、60℃程度で融解する易融金属で出来ていた。
また匣には、内側にサーモスタットと同様にお湯を注ぐと形状が変化する薄い板状の金属があり、ロックが外れる仕組みとなっている。


・風采が死亡していた蔵が密室だったのは、密閉性の高い蔵で、ストーブをつけて外気温との気温差が生じていたため、内部の空気が膨張して扉を押し、内開きの扉を動かなくしていたためだった。

祐介が入った際には、扉は開いていたが、その後、扉が閉って、密閉状態となり密室となったのでした。

また、祐介少年が、死亡推定時刻、蔵の中には「おじいちゃんは、いなかった」と証言したのは、「人が死ぬことを亡くなる=いなくなる」と錯誤していたので、「いない」と証言したためでした。



・林水は、死にきれず蔵の外に這い出たのをマリモが発見し、病院に連れて行こうとしたが、途中交通事故を起こしてしまい現場付近に落とされてしまったのでした。

※事件現場は蔵の中でしたが、こうして林水の遺体は移動することになってしまいます。


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